福島県 玉川村で出会う、イロイロなコト。

スマートモビリティの実証実験

2019.11.15

玉川村内の観光資源・拠点や、各交通拠点から中心地をつなぐための新しい交通手段として、スマートモビリティを推進していこうという試みがあります。

今回は、スマートモビリティが「移動を楽しめる乗り物を観光資源として成立させることができるか」また「村の東西をつなぐ二次交通として成立できるか」を検証するために、
福島空港から実際に走行してみる実験が行われました。


車両はトヨタ電機自動車「超小型EVコムス」、トライク、バギーの3台を使用し、
福島空港から出発、乙字ヶ滝・泉郷駅・四辻地区をまわって空港まで戻ってくるというルートで走行しました。
参加者からは「コムスは走りやすくて観光資源としても可能性が高いが、1人乗りであることが少し不向きな気もする」などの声をいただきました。

自然豊かな玉川村は東西に広いため、二次交通が必要不可欠です。
福島空港に降り立った方が、目的地に行く前に気軽に玉川村に寄って遊んで行ってもらえるようにするには、さらなる工夫が必要なようです。