未だ知られていない玉川村がここに!
私たちは福島県玉川村の新発見・再発見を集め
新しいコミュニケーションを発信していきます!
福島空港がある村、玉川村。
福島空港は年間約23万人の人が利用しており、玉川村に降り立っています。
その福島県玉川村で、色々なプロジェクトが動きだしています。
プロジェクト達の目指すゴールは、ユニークな視点で福島県玉川村の魅力を新発見・再発見し伝えていくこと。
そのためにこのWEBサイトでは、玉川村の取り組みを日々発信していきます。
玉川村でで販売するお土産品がリデザインされる過程とその結果、国内外の事業者と手をくんだ新しいアクティビティの開発について、ガイドブックとは異なる玉川村のディープな情報など、玉川村の面白い人・物・景色等多くの魅力を、みなさまにご紹介いたします。
持ち帰って人に伝えたくなるお土産品も、玉川村でしかできない体験情報も、今まで知らなかった玉川村がここにあります。
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2021.06.04
【ボリューム満載!】玉川村産 旬の野菜&果物の詰め合わせ
あぶくま高原に位置する玉川村は、東西に長く標高差の多い地形で、阿武隈川の恵みを受けた豊かな土壌が広がります。
その特徴を活かし、米や野菜、果物など多様な農産物の生産が盛んです。
今回ご紹介する「季節の野菜や果物の詰め合わせ」は、そんな玉川村の美味しい旬をまるごといただけるセット。
こだわり栽培のしぼりトマトや、ブルームきゅうり、甘い人参をはじめ、スティックセニョール、スイスチャード等の珍しい野菜、そして玉川村でも人気農家さんの果物(桃、りんご、いちご、キウイ等)など、ボリューム満載です。
▲ブロッコリーのような「スティックセニョール」。ブロッコリーやアスパラと同じように食べられます。※セット内容に必ず入るとは限りません。
▲彩りが美しい「スイスチャード」は、茹で野菜や炒め物、柔らかい葉部分はサラダにもぴったりです。※セット内容に必ず入るとは限りません。
旬の商品詰め合わせのため、季節や気候により商品内容が変わりますが、玉川の「美味しい」をたっぷりと詰め合わせて送ってくださるそう。
これからやってくる梅雨や暑い夏に備えて、栄養がぎゅっと詰まった旬の野菜と果物で、元気をつくるのにぴったりです。
■季節の野菜や果物の詰め合わせ
詳細&お申し込みは、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」へ。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/07502/33385
※画像はイメージです。
旬の商品詰め合わせのため、季節・気候により商品内容が変わりますが、おすすめの詰め合わせです。
※入荷状況によりお届けが遅れる場合があります。事業者:株式会社こぶしの里
◆◇◆◆◆◆生鮮品に関するご案内◆◆◆◆◇◆
商品の特性上、以下の点を予めご了承下さい。・掲載しておりますお写真は全てイメージです。
・長期不在のご予定や配送曜日希望等がある場合は、要望欄にご記入下さい。
尚、長期不在等によりお礼の品をお受取りできなかった場合、再発送は承れません。
・入荷状況によりお届けが遅れる場合があります。 -
2021.05.21
【BBQやご褒美に!】「いしかわ牛」or「福島牛」の和牛ロース <ふるさと納税返礼品紹介>
福島牛、うねめ牛、ふくしま会津牛、相馬牛、いしかわ牛……と、実はご当地ブランド牛が数多くある福島県。
「いしかわ牛」は、福島県石川郡(石川町、玉川村、平田村、浅川町、古殿町)で育てられたブランド牛です。福島県中通り(県中央部)と浜通り(太平洋側)を結ぶ位置にある石川郡は、かつて子牛の生産地として知られていました。そんな石川郡で育てられた牛を、2012年に商標登録しブランド化。ブランド牛としては比較的新しい方ですが、古い歴史があります。
いしかわ牛のこだわりは「地産地消」。そのため、市場にはあまり出回りません。風味豊かでまろやかな味わいが特徴で、ステーキ肉をレアで焼くのがおすすめです。
入荷状況により、「いしかわ牛」から「福島牛」に変更になる場合があります。
「福島牛」は、福島県内で飼育された黒毛和種。細かくサシが入り、良質な霜降りと柔らかな食感が特徴です。
お届けは、ステーキ用のロース肉(約250g)を2枚。これからの季節、BBQや、自分へのご褒美に、ぜひご堪能ください。
■「いしかわ牛」または「福島牛」和牛ロース肉ステーキ用 約250g×2枚
詳細&お申し込みは、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」へ。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/07502/255962
※画像はイメージです。
※入荷状況によりお届けが遅れる場合があります。
※こちらは冷蔵品で発送のため、沖縄、離島への発送は出来ません。賞味期間:4日
事業者:小原精肉店◆◇◆◆◆◆生鮮品に関するご案内◆◆◆◆◇◆
商品の特性上、以下の点を予めご了承下さい。・掲載しておりますお写真は全てイメージです。
・長期不在のご予定や配送曜日希望等がある場合は、要望欄にご記入下さい。
尚、長期不在等によりお礼の品をお受取りできなかった場合、再発送は承れません。
・入荷状況によりお届けが遅れる場合があります。
・こちらの返礼品は冷蔵発送の為、大変恐縮ですが沖縄、離島への発送は出来ません。 -
2021.05.06
【先行予約受付中】完熟の桃・特大サイズ 約11〜16玉(5kg相当)
福島を代表する果物といえば、「桃」ですよね。
今回は、現在ふるさと納税で先行予約受付中の特大サイズ(!)の桃をご紹介します。道の駅「こぶしの里」が選んだ、特別栽培の桃
今回ご紹介するのは、福島空港そばにあり、産地直売所も兼ねた道の駅「こぶしの里」が選び、契約した農家から集めた「桃」。
特別栽培をしており、実がかたくてもしっかりと甘さがついた桃なんだそう。容量は約5kgで、およそ11〜15玉程度。もぎたての固くてフレッシュな桃から、熟して柔らかくジューシーな桃まで、その美味しさを存分に楽しめますね!
現在、先行予約受付中で、2021年6月より順次発送予定。
配送品種は「あかつき」を予定しているそうですが、気温や天候、収穫状況より変更になる場合があるそうですので、ご了承ください。
詳細&お申し込みは、ふるさとチョイスから
詳細&お申し込みは、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」へ。
新鮮で美味しい玉川村の桃を、ぜひご賞味くださいね。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/07502/4746618?city-product_rank
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2021.05.26
自然に囲まれた「コワーキングスペースたまかわ」なら、リモートワークが捗る!
コロナ禍で一気に進んだ「リモートワーク」。「自宅でリモートしているけれど、なかなか集中できない」「毎日、自宅ばかりで飽きてきた」という悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが、<コワーキングスペースたまかわ>。以前も紹介しましたが、2021年9月まで実証実験期間(無料で使用できる期間)が延長されたとのことで、おすすめポイントを詳しくご紹介したいと思います!
<コワーキングスペースたまかわ>って?
<コワーキングスペースたまかわ>があるのは、郡山市から車で40分ほどの玉川村須釜地区。豊かな自然に囲まれており、木の温もりあふれる旧須釜中学校の校舎も相まって、とてものどかな雰囲気です。
新しい生活様式に対応した「場」と「コミュニティ」を提供する目的2020年に造られ、3密にも配慮された空間設計がなされています。
珍しいのが、ペットやお子様連れでの利用も可能なこと。授乳室もあるので、赤ちゃん連れの方でも安心です。
冒頭で述べた通り、旧須釜中学校をリノベーションして造られており、古着・雑貨店の「ひつじ百貨店」が入っていたり、イベントに使われたり、とシェアオフィスとしての役割だけでなく、コミュニティの場としても活用されています。
個室のほかに、こたつのある部屋も!
コワーキングスペースがあるのは、玄関を入ってすぐの場所。元々は職員室だったそうです。リモートワークなどで使えるのは、フリースペースと個室・和室。それぞれ、詳しく見ていきましょう!
◯フリースペース
フリースペースは、集中しやすいよう1席ずつパネルで区切られています。飛沫防止の観点でも、安心ですね。窓際の席からは庭園が見えます。PC作業に疲れたら、自然に癒されてパワーチャージできそうです。
各デスクには、コンセント2口とUSBの差込口2口の電源があります。スマホ充電とPC電源を分けられて、便利ですね。
◯個室個室は2部屋。元々は、教職員の更衣室だったそうです。出入り口はカーテンで区切られ、3畳ほどの広さがあります。より集中したい時は、個室を使うと良いかもしれません。
◯和室
奥にあるのが、和室。冬にはこたつ付きです。いつもと少し気分を変えてみたい時や、柔軟にアイデアを出したいときは、和室を使うのも良いですね。
◯プリンタや給湯室、コーヒーコーナーも
共用設備にはプリンタや、
給湯室に、
ドリンクコーナーも完備。ドリンクコーナーでは、100円でお茶やコーヒーが飲み放題です。もちろん、飲み物の持ち込みもOKだそうです。
エントランスにはロッカーも。荷物を置いておきたい時に便利ですね。
もちろん無料Wi-Fiが利用可能で、この他にホワイトボードやプロジェクター・モニター、WEBカメラも完備。リモート会議もできます。
中庭にピアノに卓球台まで。 充実の休憩時間を過ごそう
コワーキングスペースたまかわには、仕事や勉強で疲れたときにぴったりのリフレッシュの場が盛りだくさん!
まずは、中庭。あちらこちらに置いてあるベンチに座って、樹々を見ながらぼーっと日なたぼっこを楽しめます。ちなみに、中庭でも無料Wi-Fiが使えるので、ここで仕事してもOK。いいアイデアが浮かびそうです。
エントランスには、卓球台が! ラケットは何本かあるので、ダブルスもできちゃいます。デスクワークで凝り固まった体がほぐれますね。
さらに、エントランスにはアップライトピアノにコンバス、打楽器のコンガまで。コロナで中止になってしまいましたが、先日はピアノの演奏会も企画されました。楽器の音色に癒されるのも、良いリフレッシュになりますね。
ちなみに、楽器演奏をしたい方は音楽室の利用もOKだそう。周りの目を気にせず、思い切り楽器を弾けるのは嬉しいですね。
同じフロアには、先日ご紹介した古着・雑貨を販売する「ひつじ百貨店」さん。休憩時間に古着を買い物したり、店主の関根さんとのお話も楽しめそうです。
購買コーナーでは、不定期でお店が出店されることも。この日は、玉川村の魚屋さんによる珈琲店が出店されていました。(コーヒー、とっても美味しかったです!)
利用するには、公式HPもしくは電話・メールでの予約が必須。空き状況は公式HPよりご確認いただけます。2021年9月末までは、使用料が無料です。
リモートワークだけでなく、勉強やコミュニティの場としても、ぜひご活用くださいね。
■コワーキングスペースたまかわ(旧須釜中学校)
〒963-6302
福島県石川郡玉川村大字南須釜奥平290
営業時間:8:30~17:15
休館日:全日営業
公式HP:https://www.coworking-tamakawa.jp/
TEL:0247-57-2104
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2021.03.23
【開催終了】乙字ヶ滝ライトアップ
乙字ヶ滝は「日本の滝100選」にも選定されている阿武隈川でも唯一の滝です。
春になると桜を楽しむ人が集まる乙字ヶ滝で、ライトアップが始まりました!
夜桜と滝を楽しんでもらおうと、今年初めての試みになります。
初日となる3月19日にはたくさんの人で賑わいました。
5月9日まで、毎日午後6時~午後9時で行われます。
ランタンの灯りが幻想的なライトアップに、ぜひ足を運んでみてくださいね!
日時:2021年03月19日(金)~2021年05月09日(日) 18時~21時
場所: 乙字ケ滝公園(玉川村大字竜崎字滝山)
アクセス:あぶくま高原道路玉川ICから車で7分
問い合わせ先:玉川村役場 産業振興課(0247-57-4629)
https://www.vill.tamakawa.fukushima.jp/information/info1/002359.php
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2021.02.28
雨の日も雪の日もOK! 全天候型フットサル場「クックドームたまかわ」
2016年に福島県玉川村にオープンした屋根付き広場「クックドームたまかわ」。村民だけでなく郡山市や石川町など近隣市町からも利用客が訪れています。今回は、そんな「クックドーム たまかわ」の魅力をたっぷりとご紹介します!
フットサル以外に、ドッヂボールやクライミングウォールも!
「クックドームたまかわ」があるのは、玉川村公民館・たまかわ文化体育館の隣。駐車場はたっぷりとあります。
▲屋根には玉川村のマスコット「クックちゃん」が描かれています。
▲左奥に見えるのが玉川村公民館・たまかわ文化体育館。右側が「クックドームたまかわ」です。
コートは人工芝で、フットサルコートが2面、ドッヂボールコートが1面。そのほか、壁にはちょっとしたクライミングウォールも。様々なスポーツが楽しめます。
天候に左右されることなく利用できるとあって、2016年のオープン以来、村民だけでなく近隣市町村のスポ少や社会人サークルなどに利用されているのだそう。
▲ドーム型の屋根で、開放感たっぷり。
▲「クックドームたまかわ」で開催された、タグラグビーの様子。
▲昨年開催したウォーキングイベントの様子。
水飲み場や自販機も完備! 奥には公園も
施設横には、水飲み場・トイレ・自販機2台が完備。ベンチも所々に置かれており、休憩時間もゆったりと過ごせます。
▲少し歩くとすぐ、水飲み場があります。
▲トイレは男性・女性・多目的トイレを完備。
▲自販機が2台あるのも嬉しいですね。
敷地内には「こどもの駅」という公園も。乙字ヶ滝をイメージしたスライダーや東野の清流をイメージしたネットトンネルなど、玉川ならではのデザインが施された9つもの遊具が子どもたちを迎えてくれます。
演奏会やお祭りなどイベントでの利用も
実は「クックドーム たまかわ」はスポーツでの利用のほかに、演奏会やお祭りなどのイベントにも利用されています。隣に屋根付きステージがあり、人工芝に座ってステージでの発表を楽しむことができ、夏には村民が集まって花火を楽しんだことも。
▲隣接するステージも屋根付き。
▲たまかわ産業まつりの様子。
換気などを気にせず開催できるので、コロナ禍の今にはぴったりですね。
村民は無料! 村外の方でも1時間500円とリーズナブル
気になる利用料はとってもリーズナブル。村民は無料(ナイターの場合は照明料がかかります)で、村外の方でも1時間500円〜利用できます。詳しくは、下記情報をご覧ください。
コート全面を利用する際は予約が必要ですが、他グループと譲り合って半面を利用するときは予約なしでも使えるそう。
天候に左右されず、スポーツにもイベントにも使用できる「クックドームたまかわ」。ぜひ、利用してみてくださいね。
■クックドームたまかわ
【コート面積】1,000㎡(40m×25m)
[住所]福島県石川郡玉川村小高大谷地13−3
[利用時間]8:00〜21:00
[休業日]月曜日
[利用可能種目]フットサル1面・ドッヂボール1面・クライミングウォール
[利用料金]
◯1時間(6:00〜21:00)…500円
◯1日(8:00〜17:00)…4,000円
◯半日(8:00〜12:00 / 12:00〜17:00)…2,000円
◯朝(6:00〜8:00)…1,000円
◯夕方(17:00〜19:00)…1,000円
◯夜間(19:00〜21:00)…1,000円
◯夜間照明使用量(30分あたり)…200円
※専有使用(団体)の場合は事前に申し込み
団体利用は申請が必要となります。詳しくは玉川村公民館へお問い合わせください。
[申し込み・問合せ先]
玉川村公民館(たまかわ文化体育館内)
TEL:0247-57-4632
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2021.06.04
なにもしない贅沢を味わう、1日4組のプライベート温泉「すわや」
あぶくま高原道路の石川母畑インターを降りて、約4km。玉川村の豊かな自然に囲まれた山間に、突如として小さなオーベルジュが現れます。それが、「すわや」です。
オーベルジュとは、郊外や地方にある宿泊施設を備えたレストランのこと。「すわや」は、1日4組限定の“和”のオーベルジュとして、目にも鮮やかな季節の素材を使った創作会席や、各客室にあるプライベートな貸切温泉を提供し、春夏秋冬で趣を変える庭園を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
今回は、「すわや」を営む女将の塩田恵美さんを訪ねました。
7代前から続く、もてなしのかくれ家
「すわや」が始まったのは、今から7代前のこと。
「農業の傍ら温泉を提供しはじめたのが最初だそうです。昔は『四辻温泉』という湯治宿で、祖母の代のときには、お客さんが訪れると薪をくべて温泉を提供していました」
その後、塩田さんのお父様の代から本格的に温泉業に移行。塩田さんが受け継ぎ、現在のオーベルジュの形にリニューアルしたそうです。
自慢の温泉は「万病の湯」。季節の食材と共に癒されて
(画像提供:すわや公式HPより)
「すわや」の温泉は、“万病の湯”とも言われるラドン温泉で、毎分26Lもの温泉が湧いているそう。
全客室に温泉がついているので、思う存分ゆったりと寛ぐことができます。温泉好きにはたまらないですね。
(画像:すわや公式HPより)
自慢の料理は、季節の食材を使った創作会席。
料理長が厳しい目で選んだ素材を、繊細に盛り付けた独創的な料理の数々は、舌だけでなく目にも楽しめます。
小さなオーベルジュだからこその丁寧な料理に、高い満足感を味わえます。
お客様の声に耳を傾け、このスタイルを続けていきたい
敷地内に足を踏み入れると、惹きつけられるのが、庭園の素晴らしさ。四季ごとに草花を楽しめるような、
植物の構成と配置にしているそうです。 元々リピーターの多い「すわや」ですが、最近では福島県内のお客様が増えたそう。
「1日4組限定のプライベートな空間なので、コロナ禍でも安心なようです。読書やヨガをされたり、野鳥観察をされたり、と宿での時間をゆったりと過ごされている方が多いですね」
塩田さんは、「お客様の声に耳を傾けつつ、引き続きこのスタイルで『すわや』を続けていきたいですね」と語ってくれました。
聞こえるのは、鳥のさえずりや、樹々のざわめき。
都会の喧騒から離れ、旬を味わい、温泉にゆったり浸かる。
そんな“なにもしない贅沢”を、ここ「すわや」で、ぜひ堪能してみてはいかがでしょうか?
■すわや
〒963-6301 福島県石川郡玉川村四辻新田津間32
TEL : 0247-57-2684
FAX : 0247-57-2684
チェックイン15:00~/チェックアウト~10:00
★プランなどの詳細は、公式HPをご覧ください。
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2021.04.12
【デカ盛り!】地元の人に愛される洋食店「独留馳(どるちぇ)」
玉川村のデカ盛りで有名なお店<独留馳(どるちぇ)>をご存知ですか?
須賀川市方面から石川町方面へと118号線を走ると、右手に見えてくる三角屋根の建物が<独留馳>です。その可愛らしい外観とは裏腹に、総重量600g以上の「ハンバーグスパゲッティ」など大盛りで懐かしい味わいのメニューが大人気! その人気ぶりは、須賀川市や郡山市といった近隣市町村だけでなく、いわき市や茨城県からもお客さんが訪れるほどです。
今回はそんな<独留馳>の魅力を、たっぷりとご紹介します!
ハンバーグとスパゲッティだけで、総重量は600g超え?!
<独留馳>の人気No.1メニューが「ハンバーグスパゲッティ(税込1,100円)」。熱々の鉄板の上に大きなハンバーグと大盛りのスパゲッティがぎゅうぎゅうに乗っています。
ハンバーグは牛肉100%。ナイフを入れると、じゅわ~っと溢れる肉汁が甘辛いソースと絡み、どんどんご飯が進みます。これだけでも十分満足なのに、横に目をやると大盛りのスパゲッティ! トマトケチャップと塩・胡椒だけで味付けされた懐かしい味わいに、どこかほっとします。
写真だけでは伝わらないかもしれませんが、ハンバーグは250g、スパゲッティは350g以上と、総重量は600g超え! 2つの味を楽しめて、このボリューム。人気No.1なのも頷けます。
No.2「焼肉定食」、No.3「鳥から揚げ定食」もボリューミー!
人気No.2メニューは「焼肉定食(税込1,100円)」。メニュー名だけを見ると一見ふつうの定食に思えますが、運ばれてきたのはまさかの“あんかけ”! 鉄板で焼いているからでしょうか、ひとくち頬張ると香ばしく、あまじょっぱいあんかけとの相性が抜群。最後まで熱々のまま、いただけます。
▲珍しい「あんかけ」の焼肉定食は、先代が考案したもの。
「鳥から揚げ定食」は人気No.3のメニュー。表面はサクっと香ばしく揚げられており、中はぷりぷりでジューシー。1つひとつ大ぶりのから揚げが8~9個もついてくるので、から揚げ好きにはたまりません。
▲人気No.3の「鳥から揚げ定食」(税込1,100円)。
定食についてくるのは、ご飯・味噌汁・お新香。お米は、玉川村で40年以上農家を営み皇室献上米を生産している農家・小針さんから仕入れているもの。店主の高橋さん曰く「冷めてもおいしい」ご飯は、どんぶりほどある茶碗いっぱいに盛り付けられています。
▲2つのお新香が、ボリューミーなおかずの箸休めにちょうど良い。
おかずも、ご飯も、ぜんぶが美味しい。だから、どんどん箸が進んでしまいます
先代の味を受け継いでいく
<独留馳>がオープンしたのは、約40年ほど前のこと。
「店自体はおふくろが立ち上げたんですけど、切り盛りしていたのはばあちゃん。当時、この辺りにはレストランがなくて、ハイカラな名前にしようっていうので“独留馳(どるちぇ)”って名前にしたみたいです。字ですか?もちろん当て字です(笑)」(店主・高橋さん)
▲懐かしい雰囲気の外観。手前と横に駐車場があります。
20代半ば頃まで店を手伝っていた高橋さんですが、26歳のとき社会勉強のために別の仕事に就きました。
「それから3〜4年ほどしたとき、ばあちゃんが倒れて。駆けつけると、自分がもう長くないってわかってたんでしょうね。『この店のことは任せたから』って言われたんです。実はその時点で、いったん店は閉じていて。俺も数年のブランクがあったので、味やつくり方を思い出し思い出し、なんとか再オープンしました」
▲店先に置いてある看板は、年季が入っています。
元々、常連の多い<独留馳>。再オープン当初は、受け入れてもらえるかどうか不安な毎日だったそうです。
▲40年来のテーブルは、大工をしていた高橋さんの祖父のお弟子さんがつくったもの。
▲天板は、消臭・抗菌効果のある銅板。「飲食店だから銅板の方がよい」というお弟子さんの計らいだとか。
店を引き継いで4年。その間、バリアフリーに改装するなどしましたが、先代の味は一切変えていません。
「食材だったりつくり方だったり、こだわっているところはあるけど、美味しいかどうかは結局、お客さんが決めることですから。うちとしては、来ていただければうれしい。1回、2回と回数を重ねてくれたら尚更。……でも、やっぱり『味変わってないね』って言われるのが、一番、うれしいっすね」
先代の味を受け継ぎ、その圧倒的な量と美味しさで元気をくれる<独留馳>。
玉川村にお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
■ 独留馳(どるちぇ)
[ 住所 ]福島県石川郡玉川村大字川辺字武道388
[営業時間]ランチ 11:00〜14:00(L.O.13:45)、ディナー 17:00〜20:00(L.O.19:45)
[定休日]水曜日
[そのほか]飲み物はドリンクバー。お子様用の椅子もあり。男性客が多いかと思いきや、男性と女性の割合は半々くらいだそう。
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2021.02.28
旧須釜中学校にオープン! 買い物困難者に“おしゃれ”を届ける「ひつじ百貨店」
2040年、医療の進歩などにより、日本の総人口に占める65歳以上の高齢者の割合は35.5%に達すると言われています。そんな中、社会課題のひとつとされているのが「買い物困難者」。小売店の廃業や免許返納などで買い物に行けず、日常生活に不便を感じる方々のことです。
そんな買い物が難しい方のために、洋服や日用品を販売しているのが「ひつじ百貨店」です。なぜ「ひつじ百貨店」を立ち上げたの? どんな想いで運営しているの?などなど、代表の関根祐嗣さんにお話を伺いました。
高齢者がおしゃれを楽しんだって、いいじゃない
――まず、なぜ「ひつじ百貨店」を始めることになったのでしょうか?
関根さん:行政や社会福祉協議会、村民代表の方々などが参加し、子どもから高齢者まで、住み慣れた玉川村で安心して暮らしてもらうために“どんな生活支援やサービスを行ったらよいか”を話し合う「もちもたの会」がきっかけです。当時、私は社会福祉協議会の職員として参加していました。話し合いをするうちに、「買い物が難しい高齢者の方々を手助けしたい! 自分でやろう!」と熱い気持ちが芽生えて、「ひつじ百貨店」を起業することにしたんです。
▲代表の関根さん。他2名のスタッフと共に運営している。
――そういう経緯だったんですね。でも、なぜ、洋服や日用品の販売だったんですか?
関根さん:食料品の訪問販売は、すでに大手をはじめ色々なところでやっていますよね。でも、洋服や日用品の訪問販売ってないなぁと思って。特に洋服は、だいたい家族が買ってきてくれたものを着る方が多いんです。
でも、訪問販売があれば、自分で好きなものを見て選んでいただける。「高齢者がおしゃれを楽しんだっていいじゃない」という想いで、洋服や日用品を扱うことにしました。
関根さん:2020年3月の開業当初は、福祉施設などに出向いて販売を行っていました。みなさん、とても楽しそうに買い物をしてくださって、好評でした。でも、その後、新型コロナウイルス感染拡大によって、施設に出入りすることが難しくなってしまって。
▲アルコールやマスク、おむつなどの日用品・介護用品も販売している。
関根さん:とはいえ、洋服を仕入れてしまっていたので、何とかしないといけない。そこで、村内の公民館や集会所で販売したり、インターネットの販売をはじめたりしました。ただ、やはり私たちが手助けしたいのは公民館や集会所へも自力で足を運べない方々。
本当に手助けしたい方に、サービスを届けられない……。そんな葛藤を抱いていたとき、役場の方からここ(コワーキングスペースたまかわ)の話を伺い、実店舗をオープンすることにしました。
▲旧須釜中学校にオープンした店舗の入り口。中を覗くと「どうぞ、見ていってください」と関根さんが優しく声をかけてくれる。
ただ“買う”だけじゃない、“交流の場”にしたい
――ここは、元々なんの教室だったんですか?
関根さん: ここは、美術室だったんですよ。最初入った時は、黒板もあったし、油絵具があちこちにあって、どんな店舗になるかイメージがつきませんでしたね(笑)。ただ、備品は使って良いとのことだったので、図書室のカウンターを持ってきたり、家庭科室から試着室を持ってきたりして、なんとか形になりました。正月中もずっと壁を塗っていましたよ(笑)。
▲アクセサリー入れには「数学科」の文字。
――この場所(取材に使わせていただいたテーブル)は、交流スペースですか?
関根さん: そうです。なんかこう、休まる空間にしたいなぁ、と思ったんですよね。買い物に行けないおばあちゃんから連絡もらって、お迎えに行ってここに連れてきて、「さぁ買ってちょうだい」っていうのは、違うなと思って。せっかくここに来たなら、近隣の人たちとおしゃべりすれば生活にハリが生まれると思うんですよ。
▲交流スペースのテーブルも、旧須釜中学校の備品。所々刻まれているキズが、どこか懐かしい。
関根さん: 買い物に行けない方って、自分の家の庭先まで、とか、もっと行けたとしても隣の家くらい、なんていう人も多い。交流する人も、限られてきます。そういった中で、ここに来ていつものコミュニティとはまた違う人たちと交流をして、心休まる場所になってくれたらなぁ、と思っています。
▲店舗を訪れたお客さんには「コーヒーいかがですか?」と声をかけるようにしてるそう。
若者と高齢者が、いっしょに集える場に
――今後、こんなことがしたいなぁと思っていることはありますか?
関根さん: この場所(コワーキングスペースたまかわ)は年代関係なく様々な人が訪れるので、実店舗をオープンするにあたって若者向けの古着も扱うようになりました。少しずつですが、若い方も訪れるようになっています。
▲有名ブランドの洋服も取り扱っている。
関根さん: 古着屋さんって、あまり高齢者向けの服は取り扱っていませんよね。一方で、婦人服や高齢者向けの洋服を扱っているお店には、若者向けの古着はない。うちは、両方が置いてあります。
▲高齢者が歩きやすいシューズも販売。
関根さん: たとえば、お孫さんがおばあちゃんを車に乗せて連れてきてくれて、「これどうかな?」「あっちも似合いそう」なんて買い物を楽しむことができるんです。そんな環境って、あんまりないんじゃないかなぁと。仕入れる服や発信を工夫して、世代を超えていっしょに買い物を楽しんでもらうような場所にしていけたらな、と思っています。
■ひつじ百貨店
[住所]石川郡玉川村南須釜奥平290 コワーキングスペースたまかわ1F(旧須釜中学校)
[TEL]090-9030-4498
[HP]https://hitsujihyakkaten.jimdofree.com/
[Instagram]https://www.instagram.com/hitsujihyakkaten/
[取り扱い商品]紳士・婦人向け衣料品、高齢者向け衣料品、日用品、介護用品、古着、雑貨・季節商品など
[事業内容]店舗販売、イベント販売、訪問販売、EC販売
[サービス]
◯お客様送迎サービス
お買い物を希望するお客様を自宅から往復無料送迎。自力で外出することが困難な方におすすめです。
◯無料配送サービス
当店やイベント等で商品をお買い求めいただき、運搬が難しい場合は無料で届けてもらえます。
◯交流スペース提供
地域のみなさんが気兼ねなく時間を過ごし、交流していただける場として、ひつじ百貨店の店舗を提供。
◯お買い物アドバイス
介護関連の資格を持つ販売員が常駐しているので、ご希望の方に衣類選びや介護のアドバイスを行います。
※サービスの詳細等は、ひつじ百貨店へお問い合わせください。
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2021.02.28
移動型宿泊施設「トレーラーハウス」を体験!
いよいよ2021年夏にオープンする、たまかわ観光交流施設「森の駅 yodge(ヨッジ)」。旧四辻分校をリニューアルしたyodgeの校庭には、宿泊型トレーラーハウスが設置されます。
本オープンに先立ち、トレーラーハウスのモニター宿泊を行いました。今回は、トレーラーハウスの簡単な紹介とモニターの感想をお届けします。
「木と白」がコンセプトの、やさしい空間
トレーラーハウスとは、車で牽引できる住まいのことを指します。つまり、“移動できる住まい”。現在トレーラーハウスがある場所から、夏には「森の駅 Yodge」へと移動する予定です。
トレーラーハウスのコンセプトは、“木と白”。森林に囲まれた四辻地区の里山の風景になじむよう、デザインされたそうです。使用しているのは、四辻地区に自生する栗材。屋内にいながら、玉川村の自然を感じられますね。
▲間取りは1R。ロフトと下段にそれぞれ2つ、計4つのベッドが配されており、4人まで宿泊することができます。
▲無垢の床。歩くたびに優しい温もりに癒されます。
IH・電子レンジ・冷蔵庫をはじめ、ケトルやトースターも。電化製品はバルミューダや無印良品で揃えられています。また、トイレとバスルームも白で統一され、清潔感のある空間となっています。
“隠れ家や秘密基地みたい!”
今回、モニター宿泊に参加したのは鏡石在住のお子様2人がいらしゃる4人家族。食事などの提供はなく、シンプルにトレーラーハウスに泊まっていただきました。
感想を伺うと、「コロナで外泊が久しぶりだったので、子どもたちも楽しく過ごせました。特に、子どもたちはロフトベッドに大喜び! こじんまりとした空間で、隠れ家や秘密基地のようなので子供が喜ぶ空間だなと思いました。インテリアも凝っていて、非日常的な空間で、エンターテインメント的に楽しめました」とご満足いただけた様子でした。
玉川村は、東京から車で約3時間。夏休みや紅葉シーズンに、家族や友人とトレーラーハウスに宿泊し、東野の清流や乙字ヶ滝などの自然を楽しむのにぴったりです。
本オープンは「森の駅 Yodge」と同じ初夏を予定しています。宿泊方法や価格などの詳細は、追ってご報告します。どうぞ、お楽しみに!
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2021.01.29
玉川村観光マップが出来ました!
今までなかった「玉川村観光マップ」が出来ました!
キャッチフレーズは「PLAY たまかわ」
これから「森の駅yodge」のオープンに合わせて
玉川村で体験できる新しい遊びを提供していきます!
では、さっそくマップの紹介です!
表紙は「東野の清流」の清流ウォーク時の写真です。
清流沿いの遊歩道をゆっくり歩きながら、ガイドさんのお話しも新たな発見があって
みなさん楽しんでる様子を表紙にしてみました。
表紙を開くと玉川村の紹介に「森の駅yodge」、現在進められている「かわまちづくり」について、
もう片面には石川郡全域のマップとお買い物や食事に便利な施設一覧!
観音開きを開くと…
玉川村全域のマップに、玉川村の観光スポットを紹介!
玉川村で出来るアクティビティの数々…
玉川村役場のほか、夏にオープンする「森の駅yodge」、玉川村近郊の道の駅やコンビニなどに随時設置する予定です。
ぜひ手に取って、玉川村の新しい楽しみを発見して玉川村観光のお供にしてくださいね!
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2020.12.29
玉川村あおぞらマルシェ
コロナウィルス感染拡大に伴い、
玉川村でも多くのイベントが中止となった2020年。
玉川村や近隣の商業を盛り上げたい!という想いから、
感染防止対策を万全とした食のイベント『玉川村あおぞらマルシェ』を
12月26日(土)27日(日)にマーヴェラス末広で開催しました!
会場はメイン会場を屋外、サブ会場に屋内を使用し、
玉川村キッチンカーや村内外の事業者が出店。
屋外、屋内店舗合わせて11店舗の出店となりました!
朝は雪がちらつく年末でしたが、
イベント開催中にはお日様やあおぞらも顔を出し、
来場されたお客様は、食事や買い物を楽しんでいました。
また、玉川村の3台目のキッチンカーとなる
『SHIRO MARIMO COFFEE』がオープン!
スペシャリティコーヒーのオリジナルブレンド豆を使用して
一杯ずつ丁寧に抽出してくれます。
今回、コロナウィルス感染防止対策として、
入場時に「検温・消毒の徹底」、「連絡先記入」を行い、
現金の受け渡しを減らすため、「チケット制」を導入。
飲食用テーブルの除菌、ごみの回収を定期的に行いました。
イベント周知範囲を玉川村近隣と最小限にしていましたが、
2日間で800人と多くの方が足を運んでくださいました!
このような社会情勢ですが、状況を考慮しながら
今後もイベントを開催していく予定です。