福島県 玉川村で出会う、イロイロなコト。

南須釜念仏踊り

2020.08.18

江戸時代の初期から受け継がれている伝統的な民俗芸能であり、

毎年4月と8月に亡くなった親族の御霊を供養するために踊られるのがこの南須釜の念仏踊り。

 

 

 

6歳から12歳くらいまでの少女たち10数名が、着物に花笠をかぶり、両手には扇子や綾竹を持って踊りながら、東福寺境内や新盆の家を回って踊りを奉納します。

昭和50年に県の重要無形文化財になり、昭和53年には国の選択無形民俗文化財の指定を受けております。
今年は新型コロナウィルス感染症拡大防止に伴い中止になってしまいましたが、玉川村民だけではなく県外から見に来る方も毎年多くいらっしゃる伝統的なイベントです。