
地域密着型の結婚式・イベント会場「マーヴェラス末広」
2020.11.28
1992年から玉川村で愛されている結婚式場『マーヴェラス末広』。
代表取締役社長の瀬谷浩宣さんにお話を伺ってきました。
ー『マーヴェラス末広』はどういった経緯でオープンされたのですか?
もともと石川町で結婚式場を営んでおり、福島空港開港のタイミングで
玉川村に『マーヴェラス末広』をオープンしました。
結婚式場や大人数の会議、総会などの場面で利用頂いております。
また、ギフトショップの『シャディ末広』も併設して営業しています。
ー『マーヴェラス末広』の強みは何でしょうか。
地域密着というのが1番の強みですね。
結婚式はもちろん、初節句や七五三など
人生の大事な節目の行事で利用して頂いています。
最近は新型コロナウイルスの影響で以前ほど多くはありませんが
企業の集会や学校の部活の総会など大人数が集まる機会に利用して頂いています。
大人数を収容できる施設はこの辺の地域にはあまりないので
石川郡以外にも矢吹、鏡石、須賀川、棚倉の方もいらっしゃいます。
ー確かに300人規模で利用できる会場は近隣だとなかなか思い浮かばないですね。
ー結婚式やイベントなどで印象に残ったエピソードはありますか?
特にこれといったエピソードはないのですが、
地域密着ですので、
結婚式から法事までその人の人生に関わっていると
感じることが多々ありますね。
ー現在は何かイベントを開催していますか?
今年の11月から来年の5月まで人形展を開催しており
雛人形や兜、羽子板を展示、販売しています。
定番の兜や雛人形もありますが
ダースベーダーやバッドマンの兜もありました!
『初節句』『七五三』『成人式』『結婚式』など
人生の大事な節目の場を提供する『マーヴェラス末広』。
お昼はランチ営業もしています。
12月には『マーヴェラス末広』の駐車場で
新しい生活様式を取り入れた屋外イベントが行われます。
『マーヴェラス末広』の出店もあるのでぜひ足を運んでみて下さい!
『マーヴェラス末広』
住所:福島県石川郡玉川村大字中字道上84
電話番号 :0247-57-4388
FAX番号 : 0247-57-4285
ランチ営業11時〜14時 水曜日休業 (土日休業の場合あり要確認)
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じつは直売所のほうが道の駅より先にできたんですよ。-穂積所長の略歴をお聞かせください。
以前は泉崎村商工会に勤務していました。平成4年に玉川村商工会経営指導員として異動してきて、平成14年のこぶしの里法人化に伴って取締役所長に就任しました。平成18年からは道の駅たまかわの駅長も兼務しています。
-お仕事にかける思いを教えてください。
玉川村をはじめとした、福島県の農家さんたちが元気になれるよう、地域の活性化・販路拡大に努めています。
お客さんの82%は村外の方で、うち18%が石川郡内の方。県内ですと(郡山・福島・いわきなど)20~30㎞圏内のところの人がよく訪れてくれています。
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令和元年度の「レジを通ってくれたお客さん数」は15万人越なんですよ。来場者数はその1.5倍ですが、それだけの割合の人たちが商品を買っていってくれたということは、やはり嬉しいことですよね。-今後の展望を聞かせてください。
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株式会社こぶしの里
住所:福島県石川郡玉川村大字岩法寺宮ノ前140-2
販売商品:玉川村産季節の新鮮野菜、特産品(さるなしドリンク・さるなし100%ジュース・さるなしジャム)、阿武隈の手打ちそば など
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- まずは「 玉川村観光物産協会 」 について教えてください 。
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鈴木さん:私はいわき市の出身で2019 年より着任しました。玉川村にどんな観光資源があるのか、改めて一から洗い出しをしています。また村や道の駅などとも連携をして特産品や加工品PR、商品開発などを進めています。さるなしやブルーベリーのほか、台湾の鹿谷郷(玉川村の姉妹都市)から「凍頂烏龍茶(トウチョウウーロンチャ)」を輸入し、販売化に向けて取り組んでいます。
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今回インタビューさせていただいた、鈴木るなさん出演のたまかわ村プロモーションムービー「やさしくなれる村たまかわ村」。 のんびりと、心おだやかになる玉川村の旅の風景をお楽しみください。
玉川村観光物産協会 事務局
住所:福島県石川郡玉川村大字小高字中畷9
玉川村役場産業振興課内
TEL: 080-2834-5993